砂糖は、虫歯関連菌であるミュータンス菌により分解・発酵されて酸に変化します。これが歯垢を作り、虫歯の基になります。 ところがキシリトールは、ミュータンス菌により分解・発酵されません。また長年の研究で10年以上にわたり経口摂取しても酸を作らないことが実証されています。長期間にわたりキシリトールを使用することで、ミュータンス菌の活性が更に弱まり、砂糖からも酸を作れなくなっていきます。その結果、歯垢を形成する水溶性グルカンが作られなくなり、歯垢が減少。虫歯が出来にくい体質づくりに、キシリトールは有効なのです。
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